よくある質問 Q&A
こちらでは市販モデルのAZ-1・BZ-1やMZシリーズでお客様からよくお問合せいただく質問です。
- ●特殊波動方式とは何ですか?
- ●製品は防水対応ですか?
- ●どんな場所に仕掛ければいいのですか?
- ●人間に対する影響はありますか?
- ●電池はどのくらいの期間持つのですか?
- ●なぜ特殊波動音は鳥獣に慣れが生じないのですか?
- ●消耗品はありますか?
- ●製品の保証期間ってあるのですか?
- ●他の製品とどう違うの?
- ●驚かして追い払いをするのなら爆発音の方が効果があるのでは?
- ●音を聞いた感じでは、ノイズ音の様に聞こえますが?
- ●聞こえる防除音はどれくらいの音量なんですか?
- ●効く動物と、効かない動物との差はどういった所でしょうか?
- ●効果範囲は?
- ●レンタルやデモ機はありませんか?
- ●どこで購入できますか?
- ●乾電池以外(コンセント)でも使えますか?
- ●バードプロテクターって鳥専用ですか?
- ●MZ-801って何用ですか?3種類の音は何に効くのですか?
特殊波動方式とは何ですか?
当社が製造販売している機器に採用している『特殊波動方式』には、人の耳にも聞こえる低音周波数~高音周波数が含まれており、その音を短い周期で放出させています。この音は鳥獣にとっては予測不可能な吃驚(びっくり)効果があります。
野生鳥獣は本来警戒心が強く、この防除装置が発する立ち上がりの鋭い波動に対して、防衛(対応)する事が出来ずに不快(落ち着かない)に感じ、その場から逃れようとします。
防水対応ですか?
弊社の全ての防除機器は防滴構造です。直接装置に雨が当たる場所に設置する事は適しません。
軒下等の雨が直接掛からない場所で御利用頂く事をお勧めします。また、どうしても雨が当たる場所に設置しなければならない場合(屋外)は、雨を防ぐための屋根やヒサシを取り付けるなどしてください。ただしセンサーがついているモデルの場合、センサーを遮る事のない様にご注意ください。
また、スイッチ部も防滴構造ですが、スピーカーに直接雨が浸入するような場所での使用はお避けください。
どんな場所に設置すればいいのですか?
対象の鳥が飛来する場所、または獣が通る道で、装置の前方に大きな障害物がない場所に設置してください。
大きな障害物がある場合、発生した防除音が障害物に遮られてしまい効果が激減してしまいます。
人間に対する影響はありますか?
特殊波動は自然界に存在する音(周波数)を利用して作り出している防除音と波動ですので、人体や機械に悪影響を与えることはありません。しかし可聴音(人の耳に聞こえる音)の出る装置ですので、至近距離で人体に向けての使用は御注意願います。
また、電磁波も含んでいないのでペースメーカー等の精密機器にも一切影響はありません。
電池はどのくらいの期間は持つのですか?
使用状況、使用環境(外気温・温度等)、防除音の発生頻度にもよりますが市販のアルカリ乾電池(国内メーカー品)の新品状態で約2ヶ月~半年間動作します。※電池交換の際は、古い電池と新しい電池を混ぜて使わないで下さい。液漏れや故障の原因になります。
なぜ特殊波動音は鳥獣に慣れが生じないのですか?
鳥獣に対して与える吃驚(びっくり)効果は、人間で言えば目の前で風船を割られたり、車のクラクションを鳴らされるのと同様の効果があり、ほかの防除装置に使用される大音量などの音とは異なり、慣れることが出来難いものです。
消耗品はありますか?
消耗品はご使用頂く乾電池となります。
スピーカー部等も含め装置を末永く安心してお使いいただけるように、年に1度は点検(有償)に出されることをお勧めします。
製品の保証期間ってあるのですか?
夫々の製品に定められた保証期間(3ヵ月~1年間)です。
※但し、付属品・消耗品を除きます。
他の製品とどう違うの?
超音波を謳った製品、単純な電子合成音、爆発音、ストロボ発光製品等と異なり、野生動物にとって吃驚(ビックリ)効果が高い、立ち上がりの早い波動(パルス)を、広域な発音特性を持たせて出力する装置なので、効果が違います!
また特定の音を単純に出しているのではなく、広い周波数と毎回ランダムに発生させている特殊波動が対象動物に対して『慣れ』が生じにくく、長期間効果が持続します。
驚かして追い払いをするのなら爆発音の方が効果があるのでは?
単純に音量数値だけを比較した場合は、爆発音や爆音器などの方が効果があるかもしれません。(爆音器は煙突の穴から強烈な爆発衝撃波が出る)
しかし爆音器から離れたり(距離)、煙突の上部(場所)ではほとんど効果がなく、衝撃波を含まない(弱まった)単純なドカーンという爆音と爆発時の振動を感じる程度です。
また爆音機は爆発させる為のガスを溜める時間に時間が掛かる事(インターバルの長さ)と爆発音の短さ(一瞬の出来事)が調整できません。
対象動物との距離や使用環境によって衝撃波が届く事無く、一定間隔で発生する(リズム)単純な音に慣れてしまう事で、驚かず、逃げなくなる事が検証結果でも報告されています。
音を聞いた感じでは、ノイズ音の様に聞こえますが?
弊社の機器が発生させている音は、我々人間の耳には同一のノイズ音の様に聞こえています(ギギー・ガガガガガといった音)が、野生動物が反応する様々な音の要素(低音周波数~高音周波数)と一緒に、特殊な波動(パルス)を含ませており、これらが組み合わさった防除音が短い周期で放出されています!
その為、同じ装置から出ている音に対してムクドリは逃げるのにハトは逃げないといった事が起こる場合もあります。
人間には単純なノイズの様に聞こえる音ですが、人間の数倍~数十倍発達した聴覚をもつ鳥獣にとっては敏感に反応する音と認識してくれるので効果満点なのです!
聞こえる防除音はどれくらいの音量なんですか?
装置の仕様によって多少音量の違いはあります。(スピーカーの種類や数、設定等によります)
一般的に使われる音の単位の(デジベル(db))で言えば70db~80db位です。
この70dbという数値を騒音の大きさで例えると
・高速走行中の自動車内
・騒々しい事務所の中
・セミの鳴き声(直近) という表現になります。
(社)全国家庭電気製品公正取引協議会の表示に関する校正競争規約解説では、70dbの音量を電話のベル位と表現されています。
いずれにしても、この音量はスピーカーから直接耳に近づけて聞くわけではなく、防除音も24時間ずっと発生させているわけではありません。
ムクドリ防除対策装置の場合を例にすると
スピーカーの設置場所は一般的に街路樹の高さ7~10m位の場所に取り付けられています。
街路樹の下で人の耳にも聞こえる防除音ですが、聞く人によって全く気にならない人もいる程度と言えます。あくまでも鳥獣害対策として野生動物を追払ったり、近づけないようにするための防除音ですが、人体や動物に影響がある様な成分(電磁波や有害音波)は含んでおりませんのでご安心ください。
効く動物と、効かない動物との差はどういった所でしょうか?
生き物の種類によって聞こえ方が違うのではないか?と考えています。実際は明確に判明していませんが、弊社の装置は独自のプログラムにより音(周波数・音圧・音域など)を対象動物に合わせて変更(カスタム品・特注製品)し特化させる事が可能です。
弊社の防除装置を実際に使用した場合、生息する地域や個体差によって反応も様々です。
そこで防除実績に基づいた効果のある音をプログラムに随時追加して効果を日々高めています。
現在は防除の効き目が弱い野生動物であっても、常に研究開発をし、プログラムのVerUpという形で装置に新たな防除音を追加する事で今後も製品の性能品質は進化します。
効果範囲は?
使用するスピーカー、装置場所・設置数によって変わります。
我々の装置は、高い周波数域も含んでおり、指向性も高く効果範囲を遠くまで飛ばす事も可能です!
カスタム品(特注製品)の場合は設置場所・利用環境、対象動物の数や行動パターン等を事前調査し、適切な設置場所・設置台数をご提案させて頂いてます。
レンタルやデモ機はありませんか?
大変申し訳ございません。
市販品に関して、お貸出しできる機器やレンタル等は行っておりません。動画等で効果をご覧いただきご判断いただいております。広いエリアや業務として防除をご検討の方にはカスタム・特注対応として、現地調査させて頂いた際に持ち込んだ機材で効果確認・反応確認を行った後、ご提案~装置の作成を行っております。
どこで購入できますか?
市販品(AZ-1やBZ-1など)はインターネット通販で販売させて頂いております。
クレジットカードの御利用も可能です。
また、カスタム・特注品につきましてはメールやお電話で御相談下さい。
乾電池以外(コンセント)でも使えますか?
AZ-1やBZ-1等を市販品としてご使用頂くにあたり、屋外や使用場所によって電源の確保が難しい事を想定して、製品は乾電池で動作する様に設計しております。
しかし、近くにコンセントが有ったり、電池交換の煩わしさ解消として家庭電源(コンセント)で使用したい方には、受注生産になりますが、コンセント仕様の装置をお作りする事は可能です。製品を加工する為、御発注後のキャンセルや返品対応が出来ませんので、ご了承のうえ御相談・御発注をお願いします。
バードプロテクターって鳥専用ですか?
BirdProtector(バードプロテクター)とは弊社の鳥獣害防除対策装置全般で使用している商標名です。鳥だけでなく、イノシシやシカ・サルといった野生動物も防除対象として対応してます。製品開発を始めたきっかけがムクドリ鳥だった事もあり、当初の名称・商標名としてBirdProtector(バードプロテクター)としておりますが、様々な野生動物を対象に防除装置を開発したり検証しております。是非、鳥に関わらず『●●(具体的な対象動物)で困っている』といったご相談ください。近年では、ヌートリアやアライグマといった外来種の相談も頂いております。