更にメンテナンス訪問してきました
ご訪問頂きありがとうございます。
エイカー鳥獣被害対策企画課です。
毎年必ず定期メンテナンスでお伺いしている
宮城県石巻漁業組合様(石巻漁港様)に今年も行ってきました。
漁港に飛来する鳥といえば
ウミネコ、カモメ等の海鳥以外にもカラスやトンビなども居ます。
彼らの目的は漁港に水揚げにやってくる漁船からのおこぼれ(餌)が目的です。
まぁよくもこれだけ集まるもんだと感心するほどの数が船と一緒に飛んできます。
※けっして漁港に住みついているわけではありません。
もちろん天気が悪くても、暑いとか寒いっていうのも関係ありません。
まぁ、寒いとか悪天候なんて感覚は人間だけのものなのかもしれないです。
じっと観察していると動物にとって雨とかも関係ないみたいですね。
真冬の寒さの中でも海面に降りてプカプカ漂ったりしてますし
(そのための羽毛だったり冬毛なんでしょうけど…)
むしろどんな状況であっても生きる為に食べるという欲求の前では関係ないのだと思います。
そんな鳥たちの糞害から設備を守っている装置の定期メンテナンスです。
もうこれも5年間毎年書いている内容なんでは割愛(手抜き)します。
そのかわりと言っちゃうと何ですが…
野生動物の実態として
悪天候の中でも漁船が着くと海鳥は
狂乱状態になり2~3時間延々と休む事無く漁船の周りを周回します。
この時の海鳥の視界に入っているのは水揚げ中の漁船の魚だけ!
大きなセグロオオカモメやウミネコが手を伸ばせば届く距離を
バッサバッサと音を立てて飛んでいるのですから結構な恐怖です(笑
当たれば間違いなく怪我しますよ、人間が…
そんな中、全装置のスピーカーを無事交換しました。
そして今回は特別に夜間の漁港の状態もお見せします。
左の明るい光源は、寄港する為に近づいている漁船です。
夜間もパネル上に鳥の飛来はありませんが
赤丸で囲っている部分が水面で待機しているウミネコです。
羽休めに屋根にパネルの上に停まる習性はこの5年間ですっかり改善できています。
季節ごとに飛来する種類が変わるので安心はできませんが
鳥獣被害でお困りの方は是非ご相談ください。
装置の開発、設計~設置・メンテナンスまで
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