季節に関係なく相談される鳥

2021-12-18

ご訪問頂きありがとうございます。
エイカー鳥獣被害対策BirdProtectorチームです。

 

某企業様より受けた相談を紹介します。

よく見かける車両置き場です。
道路サービスや、特殊車両など誰もが見た事のある車の管理場所(車庫)なんですが
実は鳥害被害に遭いやすい構造をしています。

 

それは

 

そう、ハトです。

写真のように雨樋(トユ)やその背面にある隙間に

営巣し…卵を産んで子育てしています。

物理的に入れない様に蓋をしてしまったり

出入口を防げると良いのですが

車両の出入りだったり、利便性の為オープンな環境が大半です。

ある日突然大量のハトが飛来して巣を作るなんてことは無いので

人間に気づかれない様に少しずつ巣を作り、卵を産み子育てし

巣立った後に、また生まれたハトも自分の巣を作る…

このサイクルに気づいた時にはハトの巣だらけ(糞だらけ)に…

ハトに限らず鳥の巣に卵やヒナが居る時は
以前にも書きかましたが鳥獣保護法という法律がある為
巣を除去できません。

ハトは帰巣本能の強い鳥で巣(住みか)に対して
ものすごい執着心を持っています。
この執着心が「遠く離れた場所で解き放っても巣に帰ってくる」
帰巣本能と呼ばれるものに繋がっているので
伝書鳩レースなんかが古くからおこなわれていた所以です。

 

しかしこの帰巣本能、執着心のおかげでどれだけ追払っても
直ぐに戻って来る
光る装置や音の出る装置、置物、留まれない様にトゲトゲの剣山
忌避剤(嫌いな匂いのゼリー)等様々なものを試したけど
帰ってきて居座ってる…

と相談を受ける事が多いのです。

ハトは巣があるから「自分の家だ」と思い込んでいます。
ハトは糞跡があるから「安心して用が足せる安全な場所」と目印にしています。

どんな対策をするにしても
糞跡はきれいに掃除する
巣は全て取り去る
まずはこれを行ってから対策を打たなければなりません。

しかし思いもつかない場所から出入りし狭い場所に巣を作る習性があるので
ハトが飛んできて何処から入っていくのか(出入口の特定)
どの場所にいるのか(巣の場所の特定)
をしっかり行わなければいけません。

目印は糞跡です。

糞跡に立って上を見てみれば留まりやすい構造(梁がある)になっていたり
留まりやすい空間(H鋼の隙間)などが大半です。

わずか10数センチ程の床になる場所があれば
ハトは巣を作って卵を産み温めます。
2枚目の写真のような雨樋(トユ)に潜り込んでしまえば
雨風はしのげるし天敵からも襲われない
ハトにとっては最高の住処になってしまいます。

加えて、屋根の庇にハトがチョコンと停まっていても
目くじらを立てる人は少ないと思います。
※糞跡が酷い等被害認識が無い限り、一般的に見慣れた光景で
取り立てて鳥を追い回す人はすくないでしょう。

ハトからすれば
「人間から攻撃もされないし…ここって安全でいい場所だね」
って事になってしまい、広い敷地であればあるほど
分譲住宅地的に巣が増えていくのです。

 

今回は他社の音の出る装置をつけても逃げないけど
エイカーのは逃げるの?という御質問に答える形で
現地で簡単な追払いを行いました。


車両保管の手前からスタートしたら

まぁ出てくる出てくる

写真以外にもまだ数羽飛び出てきました。
奥の建物の雨樋(トユ)からも出てきて
この雨樋(トユ)にハトは一体何羽いたんでしょう?って位出てきました。

人が居なくなるのを見計らって戻ってきますが
特殊波動を発生させる防除音に驚いて逃げた事で

まずは追払い効果を実感頂く事が出来ました。

本格的な防除対策はこの防除音の発生装置を取付けるだけでなく
糞跡の掃除
巣の除去
躾・追払いを行ってから
防除装置がこの場所にハトが近づかない様にさせる役割になります。

ハトやカラス、ムクドリ等の鳥対策でお困りの方、お悩みの方は
防除装置の開発・設計~製造・取付、メンテナンスまで
全て自社で対応しているBIRDPROTECTORの
株式会社エイカーに是非ご相談ください!

 

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