定期メンテナンスに行ってきました

2022-01-29

ご訪問頂きありがとうございます。
エイカー鳥獣被害対策BirdProtectorチームです。

いつもよりも寒いく、思いのほか雪の目立つ冬ですが
ムクドリ防除対策装置のメンテナンスに行ってきました。

え?
ムクドリって寒くなると居なくなるんじゃないの?
とか
ウチの街に居るムクドリはもう居ないよ!
と思われる方もおられると思いますが

ムクドリは基本的には、渡り鳥ではなく留鳥と言われています。
※渡り鳥:季節により住みやすい環境(住みやすい気温や餌を求め)に移動する鳥の事
一般的に白鳥などが有名。留鳥はその地域に住んでいる鳥(カラスやハト、スズメなども一般的には留鳥)

実はあまり知られていませんがムクドリは

学術的な表現をすればスズメ目ムクドリ科の鳥類と言います。

まぁ簡単に言っちゃうとスズメの仲間ですね。

確かに見た目もスズメよりは一回り大きいですが、ハトよりも小さいです。
何よりも体が小さい(翼が小さい)という事は長距離移動には適していません。

カモや鶴、白鳥といった渡り鳥と呼ばれる長距離移動できる鳥の特徴は
翼が大きい、風に乗って体力を温存しながら移動するという特徴があります。

しかし、スズメやムクドリは小さな翼で忙しそうに羽ばたく事で飛行するので
長距離を飛ぶには向いていないのです。

では、スズメやムクドリ、カラス・ハトといった留鳥(地域に生息する鳥)は
この寒い時期どこで何をしているの?となるわけですが

当然、食べ物を求めて毎日活動しています。
カラスは人間の生活に密着する事でゴミを漁ったり田畑で見かける事が出来ます。
これはスズメも同じです。秋から冬にかけて収穫の終わった田畑でおこぼれを突いたり
暖かい日に土の中から這い出してきた虫を食べたり…
ハトは1年通して公園でパンくずをもらったり、公園の花壇などで虫を食べたり
スーパーやアミューズメントで昼間見かける事が出来ます。

ではムクドリは?と言うと
河川敷で見かける事が多いです。
夕方に大量に集まっているムクドリのイメージと異なり日中は2~5羽程度の
ファミリーで行動をしているので目立たず気に留めてみない限りは
スズメと勘違いされる事も多いのですが
河川敷の雑草帯でムシを食べたり、種などを食べています。

そして春から秋の大量飛来とまでは行かなくても寒い時期にも

なんてことのない見慣れた街の風景ですが…

1月の寒い時期にもしっかりと集まろうとしています。

この地域は防除装置が取付けられているので街路樹には近づく事はありませんが
それでもほんの少し離れたところで集まる習性はそのままです。

暖かくなってまた大群で集まらない様にしっかりとこの集団も追払いを行い
ここはやっぱり来れないか~とムクドリに教え込ませます。

飛来が収まったら対策も終わりなのではなく
実はムクドリ対策はこんな寒い時期でも行われているのです。
※地域や環境にもよります

居なくなって装置を取り外し清掃メンテナンスを行う地域もあれば
年間通して装置を活用し、牽制したり冬も対策を行う地域もある事を
今回は御紹介しました。

 

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