大型連休前…
ご訪問頂きありがとうございます。
エイカー鳥獣被害対策企画課です。
5月の大型連休が目前に迫り、TVでは過去最高の旅行者数を謳っていますが
5月と言えば来て欲しくない鳥「ムクドリ」のシーズンでもあります。
このムクドリですが、以前に古くは益鳥として鳥獣保護法で保護されている鳥として紹介いたしました。
実は狩猟鳥獣として
日本に生息する野生鳥獣約700種のうちから、狩猟対象としての価値、農林水産業等に対する害性及び狩猟の対象とすることによる鳥獣の生息状況への影響を考慮し、鳥獣保護管理法施行規則により次の48種類を選定しています。 <環境省 野生鳥獣の保護及び管理より抜粋>
もちろん、誰でも狩猟して良い訳ではありません!
捕獲も含め一般の人は手を出してはいけない鳥獣保護法の対象でもあります。狩猟の場合は当然免許も必要ですし 都道府県によっては捕獲が禁止されていたり、捕獲数が制限されている場合もあります。
意外ですが、実は狩猟鳥獣対象鳥というのはあまり知られていないお話なので紹介しました。
ただ、狩猟対象だからと言って街中に現れたムクドリを狩猟するのはさすがに無理です。

今年も出番がやってきました!
大型連休前に飛来対策で街路樹に防除装置の取り付けに行ってきました。
毎年この時期になると全国の自治体様から対策の要請を頂き走り回っているのですが
昨年取り付けた現場にはほとんど被害が無く、早期対策として取り組まれた自治体によっては飛来ゼロの完全防除が出来たところもあります。
放っておけばそのうち居なくなってくれるのであれば良いのですが、むしろ逆で「誰にも怒られない(襲われない)=安全でよい場所」と認識しますます数が増えてしまいます。
ここは人間の住んで居る場所であなた達の住む場所じゃないですよと教え、ムクドリを傷つける事なく本来生息すべき自然の場所(山)に戻ってもらえる事が一番望ましい事だと思います。
動物が相手なのでコチラ(人間)の思惑通りに動いてくれる訳ではないのですが 、それでも対策をする事で被害軽減や今以上の増加抑止は可能です。
飛来しているムクドリが増え続け、大群になってしまうと受入れ場所(移動先)が見つからず長期に渡って対策を講じなければなりません。
対策方法や予防も含め
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