5月, 2020年

こんな時は研究開発?! その4

2020-05-13

ご訪問頂きありがとうございます。
エイカー鳥獣被害対策企画課です。

画像認識機能を持たせたセンサー感知型防除装置のテスト報告(後編)です。

 

平日昼間ですが

画像認識機能を持たせた

センサー感知型防除装置

のテストに行ってきました!

とにかく生きて動くカラスに本当に反応するのか?

カラス以外には反応しないのか?

熱を持って動く物に反応するというセンサーの宿命を覆し

人間や車、犬などに反応しないのか?

という事で

県内の

カラスの目撃情報が多い所で試運転です。

まず

人には反応せず…
親子連れの方から「何してるの?」という不審者を見るような目で見られました…

では熱源の大きい車は?

目の前を車が通っても無反応…
今の所、狙い通りで一安心です。

 

ではカラス以外の動物として犬は?

犬の散歩にも反応なし!

このカメラ認識、本当にすごいかも!

 

あとはカラスで反応さえしてくれれば…

 

カラスだけ飛んで来てくれないかな…

出来れば人も車も犬も居ない状態でカラスだけで来てくれないかな?


来ました!
しかもちゃんと空気を読んでチョンチョンと離れた場所から
歩いて移動してきてくれました。

カメラが捉えられる角度まで静まり返っている道路上

ほんの数秒間の事ですが固唾をのんで見守っていると

ギィー(防除音)

 

カメラの認識できる範囲に入ったと同時に防除音が発生!

っと同時に慌てて逃げるカラス!

 

成功です!

ちゃんと動くカラスを認識し作動しました。

しかもタイムラグも無くカメラの視野に入ったと同時に瞬時に認識していました。

この後も他のカラスが飛んでくるのを待ちながらテストを続けましたが

さすがに都合よくハトやスズメまでは飛んで来てくれませんでした。

しかしテスト結果としては

この精度ならば、ぬいぐるみテストの反応と同じように誤動作無しで行けそうです。

あと何回か同じ様なシチュエーションでテストを繰りかえして

次のステップとなる

改良・改造・変更検討

に進めたいと思います。

 

そして次の展示会(幕張メッセ/10月14~16日予定)では

皆様にお披露目できるように致しますので

ご期待下さい

 

 

 

 

こんな時は研究開発?! その3

2020-05-11

ご訪問頂きありがとうございます。
エイカー鳥獣被害対策企画課です。

 

画像認識機能を持たせたセンサー感知型防除装置のテスト報告(前編)です

一般的な製品化の流れと言うと

装置を作ってみたい(企画)

GOサインが出た(承認)

試作機が出来上がった(試作)
(今ココです!)
(効果・動作)試験

改良検討(場合によっては再設計、再製作の繰り返し)

販    売

という流れなんですが

 

まず一番最初にしたことは

 

同じ条件下で

 

カラスのぬいぐるみだけど反応するのか?

・・・・・

・・・

結果:反応した!

では


ハトのぬいぐるみでも反応するのか?

・・・・・

・・・

結果:反応しない!

おぉ~すごい!ちゃんと認識しているっ!

念のため…

カモのぬいぐるみでは?

・・・・・

・・・

結果:反応しない!

こ、この認識は本物!

 

少なくとも静止しているぬいぐるみではありますが

形?色?サイズ?どこを見てるのか企業秘密ですが

人間が見た時の判断と同等の基準をクリアしています。

 

という事で仕事中ではありますが…

平日の昼間にテストに行ってきました!

仕事ですからね!

試作機のテストです!

遊びに出かけた訳じゃないですからね?

次回はテストの様子をお届けします!

 

 

こんな時は研究開発?! その2

2020-05-08

ご訪問頂きありがとうございます。
エイカー鳥獣被害対策企画課です。

前回、画像認識機能を持たせたセンサー感知型防除装置の

御案内を書かせて頂いたところ

思いのほか皆さん見てくださってるんですね・・・

すみません。。。

もうちょっとマジメにテストしたりブログに書く様にします。

現在赤外線感知型センサー(業務的に言うと焦電型赤外線人感センサーと言います)を使った感知型防除装置(AZ-1トリックバードやBZ-1トリックマウス)は完成し販売しております。

この赤外線感知型センサーっていうものは

熱源を検出したり、熱源の温度変化および移動を感知する機能を持っているので
鳥や獣の熱(赤外線)の動きを感知する事ができ、反応時にだけ防除音が発生するのです。

しかし熱源という事は、鳥・獣以外の熱源(人間や車)にも反応するという事です。

散歩中の犬やベランダの猫にも反応する事から

カラスにだけ反応する防除装置を考えてみました。

最大の難所は

カラスだけに反応

 

つまり自動検知という事は
カメラに写っているものがターゲットかどうか?
を判断させなければなりません。

何を持って判断するのか?というのが
カラスの場合だと

カラスだけ…

翼がある物に反応?=鳥か鳥ではないのかの判断
色を基準に判断?=黒色か黒ではないのか?
サイズで判断?=スズメ?カラス?

いや、これちょっとすごい事になってきました…

認識率100%に限りなく近づける為には判断基準項目を増やす必要があり
基準項目が多いほど認識率は向上

しかし…増やし過ぎるとデータ容量やプログラムも複雑になる…

思ったより大変な装置になりそうな事だけは判りました…

 

詳しくは書けませんが

自動認識機能をもった防除装置を

車載、通信、医療電子機器の設計開発を得意とする某会社様と共同開発させて頂ける事になりました

●持ち運べるサイズの装置
●電源をどうするか
●どの程度の距離で動作するのか
●カメラの左右有効角度は?
等を検討し

 

試作初号機が出来上がりました!

開発中の為全てをお見せ出来ませんが…

 

 

 

 

 

 

正面に防除音用のスピーカーと認識用カメラがあり

BOX内にカメラ画像に対してカラスかどうかを判断する頭脳

側面には撮影画像の出力やUSBメモリ接続までという

見るからに完成度高いです!

凄いのが出来上がりました…

モザイクだらけでごめんなさい。
まだちょっと全貌をお見せすることが出来ませんが

次はいよいよ

動作テストです!

結果は…またご報告いたします!

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